あー、この問題の意味が分からない!
答えみても全然分からねえ
答え見ても分からない問題ってマジでたくさんあるけど、みんなどうしてるんだろう
先生に聞くにしても、毎日毎日先生に聞くのもなんか嫌だよねぇ
うむ、答えをみても分からない問題があった時は、確かに人に聞くのも一つの手ではあるが、自力で解決することができれば、問題解決能力や思考力を格段にアップすることができる。
今日は答えをみても分からない問題を自力で解決する方法について教えよう。
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この記事は塾にも予備校にも通わず、自称進学校から東北大学工学部に現役合格した小松が執筆しています。
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目次
- 1. 答えをみても分からない問題があったらラッキーと思え
- 2. アハ体験解決法は特に理系科目において有効な勉強法
- 3. 答えをみても分からないときに人に聞く方法
- 4. 自力で解決する”アハ体験解決法”
- 5. 顕在意識での思考と潜在意識での思考
- 6. アハ体験解決法のメリット
1. 答えをみても分からない問題があったらラッキーと思え
受験勉強をしていると、
答えをみても分からない問題に直面することが多くあると思います。
そんな時にあなたは、
「あー、なんで分からないんだああああ!」
とイライラしたりしてしまっているのではないでしょうか?
しかし、
答えをみても分からない問題というのは、
その問題を解決したときに、
あなたの問題解決能力や思考力を一段階上げるチャンスです。
そのため、
答えをみても分からない問題と出会ったときは、
「これで私は頭良くなる!ラッキー!!」
と思うようにしてください。
まずこれが一歩目です。
この思考を身につけると、
分からない問題と直面するのが楽しくなります。
すると、自然と勉強の手が進むようになりますし、
リラックスした状態で思考することで考えが柔軟になります。
今日、紹介する”アハ体験解決法”で
答えをみても分からない問題
を解決すると、その度にあなたの思考力は格段に上昇します。
そのため、答えをみても分からない問題と出会ったら、
出来るだけ、今日紹介する
”アハ体験解決法”で解決するようにしてください。
2. アハ体験解決法は特に理系科目において有効な勉強法
アハ体験解決法には、以下のようなメリットがあります。
- 思考力が鍛えられる
- 応用問題が解けるようになる
- 記憶力が上がる
- 勉強時間が倍増する
そのため、この解決法は特に理系科目において、
絶大な効果を発揮します。
文系科目においては、
そもそも答えをみても分からない問題に直面しにくい
というのもあり、出番は少ないですが、
文系科目においても有効に勉強法になります。
3. 答えをみても分からないときに人に聞く方法
アハ体験解決法を紹介する前に、
分からない問題に直面したときの一般的な解決策を紹介します。
これらの方法は一般的ではありますが、
後で紹介するアハ体験解決法と比べて、
せっかくの問題から得られる効果が10分の1くらいになってしまうので、
おススメではありません。
一般的な解決方法は以下です。
- 学校の先生やできる友人に聞く
- twitterの勉強垢で#をつけてつぶやく
2番目の方法はあまり知られていないかもしれませんが、
#で勉強垢とか勉強教えてとかとつけて、
つぶやけばかなりの確率で誰かが解決してくれます。
しかし、これらの方法は簡単ですが、
力があまりつかないため、お勧めしません。
4. 自力で解決する”アハ体験解決法”
それでは、
答えをみても分からない問題を自力で解決する
”アハ体験解決法”の手順を説明します。
アハ体験解決法の方法を知るだけではなく、
アハ体験解決法のメリットについても、
知らなければ効果は半減してしまうため、
この記事は必ず最後まで真剣に読んでください。
- どこが分からないかを明確にして印をつける
- 10分程度考えても分からなければ、
その問題に執着せずにその日はさっさと次の問題に移る - その際に分からない状態で良いので、
「なぜかは分からないけどこうなる」と暗記しようと試みる - 分かるまで、毎日5~10分程度考える
- すると、潜在意識で思考できるようになる
(詳細はこの後) - ある時、ふと解決法が閃く(これをアハ体験と呼ぶ)
ある時=風呂、トイレ、寝る前、他の勉強中など
以上が、アハ体験解決法の手順です。
要は、1回あたりの時間をかけすぎず、
毎日見直すということです。
これをやると、
不思議なことに”ある時、ふと分かる”ようになります。
これには、潜在意識での思考というものが強く関係しているため、
潜在意識での思考について、説明します。
5. 顕在意識での思考と潜在意識での思考
普段、私達が意識的に思考しているのは、
通常、顕在意識での思考です。
例えば、
あなたが今、英語の問題を解いているとしたら、
目の前の英語の問題に向いている意識、
これが顕在意識です。
しかし、潜在意識というのは、
目の前で意識的に解決しようとしている問題以外のことに向いている意識です。
例えば、あなたに好きな人がいたとしましょう。
好きだという思いが強ければ、あなたは潜在意識で好きな人のことを考えるようになります。
すると、
あなたはテスト中でも、勉強中でも、運動中でも、
はたまた寝ている時でさえも、
頭の片隅では、好きな人のことを考えているのです。
そのために、
たとえ人混みの中にいたとしても、
好きな人が目に入ってくるというようなことが起きるのです。
これが、潜在意識です。
答えをみても分からない問題を毎日考え続けると、
脳は、潜在意識でその問題を解決しようと動き出します。
すると、脳は24時間ほぼ休まずにその問題を勝手に考えてくれるのです。
そのため、ふとした瞬間にその問題が解決するのです。
これが、潜在意識での思考です。
この潜在意識での思考を身につけると、
勉強時間が無限に倍増します。
他の勉強をしている間にも、
潜在意識が違う問題の解決のために働いてくれているわけですからね。
好きな人のことを考える余裕がないくらいには、脳をフル活用しましょう。
6. アハ体験解決法のメリット
アハ体験というのは、
”分からなかったことが分かるようになる(ひらめく)”
ことを言います。
このアハ体験は
- 幸福感が得られ脳にいい
- 勉強に楽しみが生まれる
- 記憶に残りやすい
というようなメリットがあります。
このアハ体験は、
実は、分からないところを他人に教えてもらうときにも
多少は起こります。
しかし、自力で問題を解決したほうが、
圧倒的に大きなアハ体験が生まれます。
また、分からない問題を自力で考えることで、
思考する体力や発想力が身に付きます。
そのため、分からない問題に出会ったら、
積極的に”アハ体験解決法”で解決するようにしましょう。
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