勉強中に音楽聴いてもいいのかな？集中できない気がするよね。
私は、逆に音楽を聴きながら勉強した方が集中力上がる気もするけどなぁ
じゃんじゃんじゃーん！いぇーいぇー yeah ！うぉっwow！
音楽が人に与える影響というのは、絶大だ。
効果的に使えれば勉強効率がアップする。
一方で使い方を間違えると勉強効率が下がってしまう。
今日は、勉強に効果的な音楽の使い方を教えよう！
受験生の中には、音楽を聴きながら勉強をしている人も多いと思います。
しかし、音楽を聴きながら勉強しても成績は伸びるのか不安に思うこともあるのではないでしょうか？
そこで今回は、音楽が勉強に与えるメリット・デメリットと場面別に効果的な音楽の使い方を紹介します。
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この記事は、宇都宮大学工学部(偏差値45)E判定から、約半年で東北大学工学部(偏差値65)A判定になり、現役合格した小松が執筆しています。
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目次
1.勉強中に音楽を聴くメリット
音楽の力は偉大です。
勉強中に音楽を聴くことで勉強にプラスの効果をもたらすことも可能です。
まずは、音楽を聴きながら勉強するメリットを見ていきましょう。
1-1.勉強のやる気を上げる
音楽には、勉強のやる気を上げる効果があります。
勉強をする気が起きない時には、
アップテンポでテンションが上がる曲を聴くことで、
やる気を出すことも可能です。
一方、やる気を出すようなアップテンポの曲には、
勉強の集中力が下がる、脳内再生されやすいというようなデメリットもあります。
1-2.リラックス効果
一部のクラシック音楽やBGMには、リラックス効果が認められているものもあります。
そのため、勉強を長い時間継続したり、
休憩に音楽を聴くことで、リラックス効果を得られます。
しかし、一方でこのような曲は、睡魔を誘うというデメリットもあります。
1-3.集中力・記憶力が高まる
基本的に音楽は集中力や記憶力を下げてしまいます。
しかし、一部の自然音などのBGMには、
集中力アップや記憶力アップの効果があります。
そのため、自然音などの勉強の手助けをしてくれるBGMは積極的に活用しましょう。
1-4.周囲の雑音をシャットアウトする
受験生によっては、周りに雑音が多くあり、
会話などが聞こえてくる環境で勉強をしている人もいると思います。
その場合、音楽を聴くことで雑音をシャットアウトすることが出来ます。
2.勉強中に音楽を聴くデメリット
上で述べたように、音楽はうまく利用することで勉強に良い効果をもたらすことが出来ます。
一方で、音楽のもつ力が大きいために、使い方を間違えると、勉強に悪い効果を与えることも多いです。
そこで、音楽を聴きながら勉強するデメリットについて見ていきましょう。
2-1.無音環境で集中できなくなる
当然ですが、テストや受験本番の時に音楽は流れません。
普段から、常に音楽を流した状態で勉強していると、
静寂状態に慣れていないためにテストの時に集中できないということが起こります。
テストや受験本番に自分の力を100%発揮するためには、
無音環境でも集中する力を身につける必要があります。
そのため、普段の勉強の中で本番に近い環境を作り、
過去問演習やテスト形式の勉強をするようにしてください。
2-2.リスニング学習をしなくなる
2019年度でセンター試験が終わり、
2020年度から共通テストが施行されます。
共通テストにおける一番大きな変化として、
英語におけるリスニングの配点が半分を占めるようになったことです。
そのため、リスニングの重要性が急激に高まりました。
その結果2020年度からの大学受験勉強では、
英語において、音声学習を積極的に取り入れるべきです。
この時に音楽好きの人は、音声学習を確保する時間が短くなることが考えられます。
例えば、音楽がそんなに好きでない人は、通学中に英語を聞いたりするようになるのに対し、
音楽が聴きたいがために、積極的に英語を聞かない人は圧倒的に不利になります。
そのため、音楽が好きな人は、受験生の間は出来る限り音楽を聴くのを控えて、
音楽を聴いていた時間を英語の音声学習に変えると、多くの勉強時間が確保できるでしょう。
2-3.音楽に注意が向いてしまい集中できない
そもそも勉強に集中している状態というのは、
外の音が気にならない状態です。
あなたも、集中して勉強していたら、
誰かに声をかけられても気づかなかったという経験があるのではないでしょうか？
人は、何かに本当に集中したときに外部の音は気にならなくなるものです。
しかし、魅力的な音楽を聴いていると、
その音楽を意識から排除して勉強に集中することは難しいです。
リズミカルな音楽や歌詞付きの音楽は、特に集中力を乱します。
つまり、リズミカルな音楽や歌詞付きの音楽は基本的に勉強中には聞かない方が得策です。
一方で、自然音のBGMなど、一部の集中力を高める音源は積極的に導入してください。
2-4.音楽の脳内再生が集中力を阻害する
普段、音楽を聴く習慣がついていると、
無音状態で勉強をしても、音楽が脳内再生され、
勉強に集中できないということがあります。
リスニングテスト中に音楽が脳内再生されるなんてこともあります。
そのため、特に受験本番に近い時期になったら、
勉強中に限らず、勉強時間以外でも、
ポップな音楽は聴かないことをお勧めします。
3.場面別！勉強中に流す音楽
それでは、上記で述べた音楽の特徴を踏まえて、
いつどんな音楽を聴くと勉強に効果的なのかを説明し、
シーン別に勉強中に流す音楽の一例を紹介します。
3-1.普段の勉強の時に流す音源
普段の勉強では、集中力・記憶力が上がる効果があると言われるBGMを聞くようにしましょう。
家で勉強する際には、イヤホンではなくスピーカーで流すのがおすすめです。
なぜなら、勉強喋りながらやる(音読する)方が効果的なため、
イヤホンをしていると、自分の音がシャットアウトされてしまうからです。
スピーカーでBGMを小さな音で流すだけなら、
音読の邪魔にならないので、おススメです。
例としては、以下のような音楽です。
3-2.勉強のやる気が出ない時
勉強のやる気が出ない時におススメなのが、テンションが上がる曲です。
励ましソングみたいな曲がおすすめです。
例として以下のようなものです。
3-3.気分転換や休憩の時に流す音楽
気分転換や休憩の時もあまりポップな音楽を聴かないことをお勧めします。
なぜなら、休憩後の勉強で音楽が脳内再生されてしまうためです。
そのため、気分転換や休憩の時は、以下のようなリラックス効果のある音楽がおすすめです。
3-4.過去問演習などのテスト形式の演習時間は音楽を流さない
過去問演習などのテスト形式での演習時間は本番に近い環境で勉強をするため、
音楽は流さないようにしましょう。
4.まとめ
音楽の影響はあなたが想像している以上に大きいです。
上記で紹介したように場面によって聴く音楽を使い分けて、
効率的に勉強して第一志望校合格を目指しましょう。
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