高2の3学期って受験生0学期とも言うらしいけど、
受験ってまず何から始めればいいんだろう…
とりあえず1日5時間勉強しろとか言われたけど?
あー、模試全部E判
生きる価値なしってことか。。。
おまえら、そんなんじゃ、1年後泣いてるぞ…
いいか、受験生0学期にやるべきことをこの俺が教えてやる
だれだこのおっさん
だれだこいつ
いいか、受験生0学期とは、その名の通り、受験勉強の準備をする期間ということだ。
そして、受験生0学期をどのように過ごしたかで、受験が成功するかどうかの8割が決まる。
では、ここから実際に受験生0学期の理想的な過ごし方を具体的に教えていくから、耳をかっぽじってよく聞けよ。
かっけぇ…!!
目次
- 焦って勉強を始めたらやばい?受験生0学期にやるべき3つのこととは?
- 1.まず志望大学・志望学部を決めよ
- 2.受験はリサーチが命だ。受験生0学期のうちにリサーチを徹底してやれ
- 3.1年間の計画をざっくり立てて、スタートダッシュを決めろ
- まとめ
焦って勉強を始めてたらやばい?受験生0学期にやるべき3つのこととは?
これから受験生になるそこのあなた。
もしかして、早く他の受験生と差をつけようと焦って受験勉強を始めている!なんてことはありませんか?
その気持ちは大切ですが、焦りは禁物です。
受験生0学期にまずやるべきことは
受験勉強を始める前に1年間受験勉強をどう進めていくか。
です。
具体的には以下のことをやる必要があります。
- 志望大学、志望学部を決定する
- 志望校に合格する最短距離及び効率的な勉強方法の徹底的なリサーチ
- 1年間の勉強計画をざっくりと作る
それをまず決めてから受験勉強を始めないと、せっかくスタートダッシュを早くしてもすぐに追い抜かれてしまいます。
なぜなら、大学受験というのは、残念なことにただ勉強すれば合格できるというものではないからです。
県立高校に進学した人は高校受験では、同じ中学校の人は同じ入学試験を受けるので、皆が同じように勉強し、その中で成績が良い人が合格したかもしれません。
しかし、大学受験というのは、希望する大学毎に試験の内容も異なれば、重要視される試験の科目も異なるのです。
例えば、あなたが、今東京にいるとして、旅行に行きたいとしましょう。
まず、あなたは何をするでしょうか?
まず、どこに行くか。を考えて、
次にどうやって行くか。を考えますよね。
目的地は具体的にどこなのか。
そこに行くために交通手段はどうするか。どのルートで行くか。
何も考えず、とりあえず北の方に走り出しちゃうぜ!
なんて人はいませんよね。
でも、何も考えず、そこにある教材を手に取り、勉強し始めている人はこれと同じことをしているのです。
以下は私が公式LINEで無料で配っている受験攻略法セミナー動画のスライドの一部ですが、受験は、合格戦略を作る⇒学習計画を立てる⇒勉強するという手順で進めていく必要があります。
そのため、受験生0学期では、いきなり受験勉強を始めるのではなく、受験勉強の準備として、合格戦略を作り、学習計画を立てる。というところまでを徹底して行う必要があります。
いいですか。
宇都宮大学工学部にE判定だった私が独学で1年間で東北大学工学部A判定をとり現役で合格できた理由の8割はこの準備期間です。(私は準備に高3の1学期の始めまでかかってしまいましたが…)
受験生0学期の過ごし方が受験成功の鍵なのです。
そして、99%の受験生はこの準備を疎かにしている。
つまり、テキトーに受験勉強をしているので、ここで徹底的に準備をしたあなたは、圧倒的な速度で他のライバル達をごぼう抜きし、置き去りにすることができるでしょう。
1.まず志望大学・志望学部を決めよ
言うまでもないと思いますが、まずは志望大学と志望学部を決めましょう。
これをやらずに受験勉強を始めてしまうなんていう愚かなことをしてしまうと膨大な時間を無駄にし、せっかくの努力が全て水の泡になってしまうことになります。
受験生0学期の段階で模試の判定とかを気にする必要は全くありません。
自分が心から行きたい大学を目指しましょう。
私も高3の始めは宇都宮大学E判定だったのに旧帝大に行くとか言ってたので、先生から「どうせ無理だからあきらめろ」とか他にも心無い言葉をたくさん浴びせられましたから…(詳しくはプロフィールに載せてある私の受験物語でも見てください↓↓↓)
ここで、一つ重要な受験のテクニックがあります。
それは、第一志望校に対して、出題傾向が似ている滑り止めとなる大学、第二志望の大学をあらかじめ選定しておくことです。
そうすることで、直前まで第一志望校を目指した勉強をしても、もし届かなかった時にあらかじめ用意しておいた滑り止め大学や第二志望大学に出願を変更するだけでよくなるため、安心して第一志望校を目指せます。
これをしておかないと、万が一、共通テストで失敗して、志望校のランクを下げたとき、問題の傾向が全然違くて、志望校のランクを下げたのに不合格になってしまった。
ということになりかねないからです。
特に私立大学を志望する受験生は試験日程が被ってないかも気を付けておいてください。
志望校・志望学部の決め方をもっと詳しくしりたい人はこちらの記事で詳しく書いているので参考にしてください。↓↓↓
2.受験はリサーチが命だ。受験生0学期のうちにリサーチを徹底してやれ
受験生0学期に最も力を入れてやっておくべきなのが、このリサーチです。
リサーチとは、自分が第一志望校に合格するために、今後1年間、いったい何をすればいいのかを徹底的に調べあげることです。
99%の受験生がこのリサーチが圧倒的に足りていません。
受験とは、時間との闘いである側面があります。
その中で、
- 如何に時間を有効に使うか
つまり - 如何に無駄な勉強に時間を使わないか
が非常に大切です。
受験勉強において、常に意識しておくべき考え方として、
「その勉強はあなたが第一志望校に合格するのに必要な勉強か?」
という考え方があります。
これにYESとなる勉強だけをすることが最大の時間の節約になります。
そこで、受験生0学期にしておくべきこととして、
「あなたが第一志望校に合格するために必要な勉強は何か?」
を洗い出すことです。
これができていないと、あなたは受験生の1年間で膨大な時間を水に流すことになってしまいます。
逆にここで徹底的にリサーチを重ね、
「受験生の1年間で何を勉強しなければならないか」
を徹底的に洗い出すことができると、いざ高校3年生になった時に合格に直結する勉強だけを効率的に勉強できるようになるため、圧倒的な速度で他の99%の受験生達をごぼう抜きすることができるようになり、わずか3カ月で偏差値を10上げるような一見不可能なことも可能になるのです。
私の場合、このリサーチと勉強方法の研究に1.5カ月、実に300時間以上もかけました。
当然、その間は一切成績は上がらないのですが、その後の成績の上がり方は尋常じゃありません。
リサーチを疎かにして勉強する1年間よりもリサーチ1.5カ月+勉強3カ月の方が圧倒的に成績が上がります。
これが、高校2年生の3学期が受験生0学期と言われる所以であり、受験生0学期が本当に重要な時期であることを意味しています。
受験生0学期と聞いて焦って勉強しようとしていたあなたは、今すぐ考えを改めて、”受験勉強の準備”にまず力を入れてください。
3.1年間の計画をざっくり立てて、スタートダッシュを決めろ
さて、ここまで来たら、もうやることはあと少しだけです。
徹底的なリサーチから導き出した第一志望校合格に直結する勉強を1年間でどのようにやりきるかの計画を立てていきましょう。
ここは、あまり細かく立てすぎると、途中で計画が崩れて挫折してしまう人が多いので、ざっくりと、この時期は、○○の対策として、××の教材を勉強するという程度のざっくりとした計画で十分です。
リサーチを徹底して行い、第一志望校合格に直結する勉強を洗い出すことができていれば、1年間というのは、意外にも長く、計画にはかなりゆとりがある、という人が殆どだと思います。
リサーチを徹底して行えば、受験生の1年間というのは、E判定から逆転するのに十分な時間があるのです。
さあ、ここまで来たら、あとは、計画通りにスタートダッシュを決めるだけです。
いざ第一志望校合格に向けて走り出そう!!
まとめ
お前ら、受験生0学期に必要なことが分かったか?
1. 志望校を決める
2. 徹底的にリサーチする
3. 1年間のざっくりとした計画を立てる
ね!
受験生0学期が受験において如何に重要かがよく理解できたわ。ただの不審者じゃなかったみたい。
うおおおおお!!
模試全部E判定だけどいける気がしてきたああ!
徹底的なリサーチで俺は逆転合格してやるぞー!
よくわかったようだな。
いいか、繰り返しになるが、受験成功の8割はこの受験生0学期の過ごし方にかかっている。
“受験生0学期を制したものが受験を制す”のだ!
さあ、分かったら、今すぐ受験勉強の準備を始めるんだ!
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