高３４月から偏差値15上げる大学入試攻略ガイド

全国模試の偏差値が40台で宇都宮大学工学部すらE判定だった所から10カ月の独学東北大学工学部に余裕(合格者平均点以上)で現役合格を実現し、E判定からの逆転合格者を多数指導してきた私が高３４月から偏差値15上げるための方法について記しました。

決して読み飛ばさずに最後まで読んでいただければ必ずやあなたの受験勉強にプラスになりますので、真剣に読んでください。

大学受験徹底攻略！独学で1年で偏差値40台から東北大学工学部A判定現役合格した方法

動画で見たい方は以下の動画で見てください。(動画の方が詳しいです)

1．偏差値15アップってどんなもん？

偏差値15アップといってもいくつからいくつにアップするかで全然違います。

今回は偏差値45⇒60を考えます。

それでは、偏差値45⇒60とはどの程度の難易度なのでしょうか。
偏差値を順位に換算して考えてみましょう。

偏差値45⇒上位約69%
偏差値60⇒上位約16%

100人中69位の人が16位になれば偏差値45から60にアップすることになります。

ただし、これは校内偏差値の話で、
高校というのは、既に偏差値帯別に分かれているので、
全国偏差値を考える時は、全国の大学受験生を母集団で考えなくてはいけません。

ここでは、受験がない公立中学校などの時の順位を想定してみましょう。

仮に全体の上位7割程度が大学受験の母集団とする(大学進学率は55%くらい)と、

公立中学校で
100人中48位が大学受験者の中で偏差値約45
100人中11位が大学受験者の中で偏差値約60

公立中学校で大体中間の順位だった人が上位10%くらいになるくらいだと思えばよいでしょう。

因みにここで考えている偏差値は大学受験者を母集団としたときの偏差値60であり、偏差値60の大学に受かれるかどうかという話になると、国公立大学と私立大学や理系と文系でまた母集団も変わってきますので、例えば理系の国公立大学で偏差値60の大学に進学しようと思ったら上位11%では難しく上位5%くらいである必要があるかと思います。

2. 偏差値を15上げるための勉強内容

勉強内容は偏差値45⇒60にするなら、

・基礎レベル(教科書レベル)を固めること⇐特にココ
・主要科目は、受験標準レベルの演習⇐これは偏差値60くらいからの話
・過去問演習

偏差値45ってことは基礎ダメダメなので、そこしっかり固めれば偏差値はガンガン上がります

全科目45⇒60にするよりも45の科目があっても70の科目がある方がいい場合もあります。

そのため、偏差値60より上を目指す科目については、基礎固めだけでなく受験標準レベルの問題演習を多く行う必要があります。

また、大学受験を考えるなら当然ながら過去問演習は必須になりますので、入念に行いましょう。

3. 偏差値を15上げる勉強法

偏差値45の人は、勉強したことを覚えるということが出来ていません。

やってる内容が違う訳ではなく、やってる内容を理解できていない、定着できてないのです。

ですから、まず意識として
覚えて初めて意味があるという意識が鉄則です。

覚えられないわけじゃなくて、覚えるまでやるという意識が低いのです。
(自分の電話番号とか友達の名前とか覚えてるでしょ？)

効率的に覚えるための具体的な勉強法は受験攻略法セミナーでたっぷりお話しておりますが、簡単には以下の記事を参考にしてください。

【受験で使える暗記術】10倍覚えられる！超簡単で超効率的な暗記法

4. 勉強時間を確保して偏差値15アップ

最後に勉強時間を確保する方法についてお話します。

これも細かいことを話しだせば永遠に話せるのですが、
究極に単純な話をすれば、
勉強以外の時間を削るだけです。

勉強時間＋勉強以外の時間＝24時間

なわけですから、
勉強時間を増やすには勉強以外の時間を削るしかないわけです。

円グラフなどで一日のスケジュールを書いてみて、
どうすれば勉強時間を多く確保できるのか考えてみてください。

ご飯やお風呂などの時間がうまく良い休憩になるように考えるのがポイントです。

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