私、数学が本当にダメなんだよね~。数学の才能がないみたい
私も典型的な文系脳で数学苦手なんだよね…
俺なんか理系で数学は二次試験も出るのに、数学全然できない…
それでは、今日は 文系脳の人が数学ができない理由と数学が苦手な文系脳の人でも数学が得意になる方法を教えてやろう。
動画だと理解しやすいので、動画で理解したい人はコチラの動画で同様の解説をしているため、視聴してください。(チャンネル登録・高評価もしていただけると嬉しいです。)
おすすめの使い方は動画視聴(1.5倍速とかでもいい)でまず理解する⇒復習として後日記事を読むです。
この記事は、数学の”!,C,P”といった記号の意味も分からないところから10カ月でセンター試験満点、東北大学の二次試験でも数学5.5問/6問正解で、国立大の二次試験レベルの問題でもほぼ解けない問題がないレベルになった私が数学を得意科目にする方法について書いています。
私は、大学生時代に家庭教師として、数学が苦手なために泣く泣く文転も考えているような生徒を指導し、数学を得意科目にし、国立大学の理学部に合格させた経験もあるため、数学が苦手なあなたもこれを読んで実践していただければ必ず数学が得意になることが出来るので、真剣に読んでください。
目次
1. 文系にありがちな数学の勘違い
文系の人は数学に苦手意識があるあまり、数学に対して勘違いをしていることが多いです。
まずは、その勘違いを改め、苦手意識を取り去りましょう。
1-1. 公式や定理は覚えるもの
文系で数学ができない人にありがちな勘違いとして、
「公式や定理を人名がごとく覚えればいいと思っている」
という勘違いがあります。
この原因として、
「数学の問題は公式や定理を用いて解くものだ」
という勘違いがあります。
これは勘違いで、
”公式や定理にはそれが成り立つ理由がある”のです。
そして、”公式や定理を導きだせる必要がある”のです。
これについて、小学生でも分かる解説をします。
みなさん、以下の?はいくつになるか分かるでしょうか?
5×5=?
当然、分かると思いますが、答えは25です。
ここで、あなたは今、小学2年生で、九九を習ったばかり、
つまり、1×1~9×9を暗記した状態になったと思ってください。
もちろん5×5=25という問題は分かります。
ここで、
文系脳の人は5×5=25だと覚えており、
理系脳の人は「5個の集まりが5個集まると25個」ということが理解できています。
これが公式の深い理解です。
“このくらい分かるわボケ“というかもしれません。
でも、まだ九九しか習ってない状態で9×13は?と言われたらどうでしょう。
当然、筆算は習ってないのでできません。
公式の深い理解が出来ている人は、
「9が13個だから、9が9個と9が4個に分けて合わせればいい」
つまり、
9×13=9×9+9×4というようにみごと九九だけで解けます。
分かると思いますが、これは分配法則です。
しかし、分配法則なんて知らなくてもいいのです。
これが公式・定理の深い理解です。
実は高校レベルもこれの延長線上に過ぎません。
公式や定理を暗記するなんて愚の骨頂です。
公式や定理は深く理解するものです。
1-2. 数学には発想力が必要
もう一つ、数学ができない人にありがちな勘違いは、
「数学には発想力が必要だ」
というものがあります。
これは、”大学受験の範囲では”勘違いと言えます。
なぜなら、大学受験の合格点に達するために必要なのは
”基礎知識の深い理解”
だからです。
そして、この記事を読んでいただければ納得していただけると思いますが、
実は、”発想力≒基礎知識の深い理解”です。
つまり、あなたが考えているような突飛な発想力はいりません。
安心してください。
2. 文系脳の特徴
数学が苦手な文系脳の人には以下のような特徴があります。
これらの特徴を理解することで、数学苦手から脱出できます。
2-1. 公式・定理の深い理解が出来ていない
文系脳で数学ができないという人に共通するのは、
“公式・定理の深い理解が出来ていない”
ということです。
公式・定理の深い理解が出来ていると、基礎問題は当然ながら、応用問題も解けるようになります。
それどころか、実は、基礎知識(公式・定理)の深い理解を問う問題は二次試験レベルの問題でもバンバン出てきます。
つまり、大学から求められているのは、基礎知識(公式・定理)の深い理解なのです。
文系脳の人はもれなくこの”公式・定理の深い理解”が出来ていません。
2-2. 公式・定理は暗記して利用するものだと思っている
文系脳の人に共通するもう一つの特徴は、
”公式・定理は暗記して利用するものだと思っている”
です。
数学の問題を公式を利用して解くものだと思っているんですね。
これが大きな間違いで、数学の公式や定理というのは、自然界の法則みたいなもので、導き出された結果であり、問題を解くための道具ではありません。
そのため、“なぜ、その公式・定理が成り立つのか”を知らなければいけません。
3. 理系脳の特徴
逆に数学が得意な理系脳の人の特徴は以下の通りです。
シンプルに文系脳の反対ですね。
3-1. なぜその公式・定理が成り立つかを理解している
数学が得意な人は公式や定理をただ暗記しているではなく、
なぜその公式や定理が成り立つのかを理解しています。
これはつまり、”公式や定理を導き出すことが出来る”ということです。
3-2. 数式は言葉である
これも理系脳の人の特徴で、事実上の意味は3-1で言っていること同じです。
数式を一つの言語として理解しており、そのために公式や定理を意味のあるものとして理解できています。
3-3. 無意味なものを覚えるのが苦手
理系脳の人は、人名や地名のような意味のないものを覚えるのが苦手な人が多いです。
そのために、公式や定理を丸暗記しているのでなく、きちんと導き出せるようにしています。
3-4. 数字になれている(カードゲームやギャンブルが好き)
数字になれていて、普段から確率とかに慣れ親しんでいます。
そのために数学に余計な苦手意識がありません。
4. 公式・定理を深く理解すると数学が得意になる
公式・定理を深く理解することが出来ると数学が得意になります。
それは以下のような効果が表れるからです。
- 公式・定理を忘れたり間違えたりすることが無くなる
- 公式・定理の理解を問う(定理を導き出すような問題)が解ける
- 公式・定理がどのように使えるかが理解でき、応用問題が解けるようになる
そもそも、公式・定理を深く理解している人というのは、相当に数学が得意な人しかおりません。
公式・定理を深く理解している人というのは、その公式・定理がなぜ成り立つのかを他人にペラペラと説明できるような人です。
あなたが知る中で一番数学が得意な人はまさにそんな感じではないでしょうか?
数学が得意な人というのは、決して突飛な発想力を持っている人という訳ではなく、
基礎的な知識を深く理解している人なのです。
5. 数学が得意になるために具体的に何をすればいいか
それでは、文系脳で数学ができない人が数学を得意にするためにはどうすればいいでしょうか?
当然、基礎的な知識を深く理解することが必要です。
では、基礎的な知識を深く理解するためにはどうするか。
それは、公式・定理そのものを丸暗記するのではなく、
公式・定理がなぜ成り立つのかを理解して丸暗記するのです。
公式・定理がなぜ成り立つのかは、
教科書に全て書いてあります。
実は、解説が詳しいと言われるような参考書や問題集にも書いてあることが殆どです。
文系脳の人は暗記力が優れているがために、教科書や参考書をやっても結論の部分(公式や定理)だけを暗記してしまうのです。
一方、理系脳の人は、無意味な結論部分を暗記することが出来ません。
そのため、なぜその結論(公式や定理)になるのかを理解して暗記しているのです。
これが、数学の得意不得意を分けている正体です。
つまり、文系脳の人が数学を得意にするには、
公式や定理だけを覚えるのではなく、1冊の教科書や参考書の隅々まで全てを暗記するのです。
難しい問題を解く必要はないのです。
基礎的な公式・定理の“導き方から”全て丸暗記するのです。
もう一度言います。
あなたが数学ができなかった正体は”公式・定理”を暗記していたからです。
数学ができるようになるためには、”公式・定理を導き方から“暗記すればいいのです。
それができれば、あなたも数学得意に生まれ変わり、受験で数学を武器として使えるようになります。
6. おわりに
さて、これで数学得意になる方法が分かったわけですが、
結局は、暗記するために繰り返し勉強する必要があります。
そこで、特に数学というのは効率的に勉強しないと
復習するたびにいちいち理解に時間がかかりなかなか身につかないということが起こりがちです。
そこで、まだ覚えているうちに何度も反復するというヘビロテ学習法という方法が非常に有効です。
この方法については、
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