いよいよ共通テストも近づいてきたね！
どんな勉強してる？
最近は共通テスト模試とか共通テストの予想問題集とか使って、共通テスト型の演習中心の勉強をやり始めたよ！
僕はまだ参考書やってる感じだけど、そろそろ共通テスト型演習中心にしないとだよな…
よし！
今日は、共通テストの本番型演習で点数を爆上げする方法について話していこう。
共通テストだけじゃなくて、個別試験でも同様に効果を発揮するからよく聞けよ！
全国模試の偏差値が40台で宇都宮大学工学部すらE判定だった所から10カ月の独学東北大学工学部に余裕(合格者平均点以上)で現役合格を実現し、講師としてE判定からの逆転合格者を多数指導してきた私が本番型演習で点数を爆上げする方法について記しました。
決して読み飛ばさずに最後まで読んでいただければ必ずやあなたの受験勉強にプラスになりますので、真剣に読んでください。
1. 共通テスト型演習は解き終えてからが勉強
いきなり一番大事なことですが、
模試や本番型演習は解き終えてからが勉強です。
共通テストに限らず個別試験でも全く同様です。
ただ問題を解いて○×つけてるだけではとても勉強とは言えませんし、これではいつまでたっても点数は伸びません。
問題を解くというのは、いわば勉強のための準備に過ぎません。
問題を解き終えた後に、
いかにそこから多くを学び自分の実力アップにつなげるか。
これこそが勉強です。
「いやいや、そんなこと分かってるし…」
なんて声が聞こえてきそうですが、実際それが出来てない受験生はめちゃくちゃ多いです。
「授業で予想問題集の演習をしてますが、解答解説をじっくり読む時間がなくてそのままです…」
なんて人は多いのではないでしょうか？
2. 点数のことを考えても仕方ない
共通テスト型の演習をすると
殆どの人は点数のことで頭がいっぱいで点数で一喜一憂しがちです。
勿論、点数がどうでもいいとは言いません。
一つの大事な指標であることは間違いないでしょう。
ただ、勉強をしている時に
「点数をなんとかしなくちゃ💦」
と点数のことを考えたところで点数は上がりません。
勉強をしている時は目の前の一問一問を出来るようにする。
結局の所それしかないのです。
目の前の一問から得られる最大限をその一問から得る。
そこに全集中しなければいけません。
一問一問、その問題をしっかり自分のものにすることに全力を注ぎ、それが50問くらい積み重なると少し点数に表れるくらいに考えるべきです。
勉強をしている時に点数のことが頭をちらついているようでは、
目の前の問題への集中度が足りません。
「目の前の問題を理解する」
「目の前の問題を覚える」
ここに全集中しなければなりません。
目の前の一問一問に全力を注いで、積み上げていくことで最終的に点数に表れるということをよく理解しましょう。
3. 高得点帯以外(85~90%以下)の科目に関する勉強
それでは、
具体的に共通テスト型の演習を解き終えた後の勉強でどのように勉強するかについてお話しします。
まず、高得点帯以外の科目に関してです。(あまりにも低得点の場合は本番型演習よりも参考書学習の方が効果的ですのでそれなりの基礎知識をつけていることを前提とします。)
高得点帯以外の科目というのは、
純粋にまだ知識的に分からない問題というのがかなり多いので、演習した問題を全て細かく隅々まで復習し、「理解して覚える」ということを積み重ねるのが最優先です。
まさに1問1問をしっかり出来るようにしていく作業を愚直に積み重ねることに他なりません。
解答解説を熟読し、少しでも分からない部分は調べたり人に聞いたりして出来るようにしましょう。
ポイントは「出来るようにする」ということです。
「出来るようにする」というのは、
「理解した上で覚える」ということです。
ここで、
とりあえず読んだけど理解が甘い
理解したけど、覚えようとしなかったのですぐに忘れる
というようだと効果は半減どころか1/5程度です。
しっかり「”理解”した上で”覚える”」というのを積み重ねてください。
勉強では、1問1問の小さな妥協が大きな差になります。
「だいたい理解した」と「人に解説できるくらい理解した」では雲泥の差ですし、
「理解して終わり」と「理解した上で3日間毎日音読を10回して復習して覚えた」では雲泥の差です。
こういう細かい所で差がつくと認識しましょう。
4. 高得点帯(85~90%以上)の科目に関する勉強
次に、高得点帯の科目に関してです。
高得点帯の科目というのは、より高度な分析・反省が必要です。
まず、失点の原因は何か？ということをよく分析しましょう。
単純に知識不足なこともありますが、勘違いやミスによる失点の割合がかなり大きくなっていたりしないでしょうか？
これに対して、
「あ～ミスったなあ」では解決しません。
なぜ、ミスをしたのか？
自分がよくミスや勘違いするのはどんな問題か？
何に気を付ければ同様のミスを防げるか？
などと深く考える必要があります。
また、より安定して高得点を取るためには細かい戦略なども見直す必要があるでしょう。
例えば、
・解きながら、実際にかかった時間を大問毎に計測することを何個分か蓄積し、自分にとって最適な時間配分や解く順番などをコントロールする
・より早く解く解法を身につける(解けたらOKではなく、もっといい方法があったという反省をする)
など更なる高みを目指すための工夫を凝らしましょう。
高得点帯になるほど1問1問の知識を付けることよりもメタ的な視点で問題を見つめ直す必要があります。
1問1問しっかり身につけるという勉強で限界を感じたら、より高次な視点をもって深く問題分析をしてみるようにしましょう。
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